理不尽なことをされた時や、どう見ても自分が悪くなく相手に非がある場合は怒りが出てきてしまいます。
このような時にエネルギーを使って怒りをおさめるという方法もありますが、私の経験上、怒りに対してはあまりエネルギーは即効性がないように感じられます。
特に自分が大切にしているものを踏みにじられた場合や、明らかに相手が間違っているにもかかわらず自分を傷つけた場合に、エネルギーでは時間がかかるため、別の対処する方法を説明していきます。
怒りを静める方法

相手から何かネガティブなものや、理不尽なことをされた時には誰でも怒りがこみ上げてきます。
そしてその怒りを静めるには、相手がその行ったことに対する見返りとなることを受けた場合、怒りが静まってていくでしょう。
つまり相手が何らかの罰を受けるということが分かっているのならば、怒りは静まっていきます。
しかしそれを現実的に行い、相手に反抗したり、相手を傷つけるということは自分にとっても良くありませんし、争いの種となってしまいます。
そこで良い方法があります。
それは相手の行動した結果によりどのような未来が起きるか、ということを知るということです。
理不尽な相手の行動の結果を知る方法

何かネガティブなものを受けたり、理不尽なものを受け取った場合に、はじめに自分の胸の内側に意識を持っていってみてください。
私たちの体にはチャクラというものがあるのですが、そのチャクラのハートの部分にあたります。
胸の内側に集中すると、相手の未来の映像が見えてきます。
もし相手に非がある場合ならば、あなたの胸の内側に相手の不幸な未来が見えてくるでしょう。
あなたに被害を及ぼしたその原因が生んだ結果が、あなたの胸の内側に見えてきます。

私も父親から理不尽なことをされたり、どう見ても自分はいいことをしているのにネガティブなものを受けた場合に、胸の内側を見ると、父親が孤独の中でさまよっている姿が見えてきます。
私がネガティブなものを受けるほとんどの場合が、父親が人生を前に進めるために必要な変化を示しているにもかかわらず、抵抗し私に危害を与えます。
その結果、胸の内側に見えるのは、前に進むことができず、孤独で何も教えや気づきを得られてないような状態が見えます。
この状態を見ることで、父親がどんなにネガティブで理不尽な行動をしたとしても、彼がその原因となる結果を受け取り、不幸になる未来が見えているので怒りは静まっていきます。
これは仏教の世界では、カルマと呼ばれる法則で、人が起こした原因には必ず結果が訪れるというものです。
このカルマの法則ということを知っていたとしても、頭ではわかっているけども怒りが出てくるということがあるかもしれません。
しかしこの胸の内側に相手の未来を見ることで、そのカルマの法則は確実に起きるということを確信できます。
私たちがやるべきこと

エネルギーにしたがって過ごしている私達がやるべきことは、エネルギーに沿って行動していくということです。
そしてそのエネルギーに対して抵抗する人からの被害を、最小限に食い止めることです。
相手のネガティブな反応にこちらも反応しては争いの火種となってしまいます。
私も父親から理不尽なことをされ批判をした所、体中をたたかれ全治2カ月半のけがを負ったこともあります。
エネルギーに抵抗する人には、なるべく触れずに、そして自分の中で理不尽なことをされたとしても、問題を解決し自分の道を進んでいくということが大事です。
まとめ

自分の内側に見える相手の未来というのは、本当に起きるのでしょうか。
それはただ見えているだけで、実際に起こるかどうかは分かりません。
しかし確実に言えるのは、そのビジョンに触れていると、相手の未来が確実に起こるという確信が自分の中で芽生え、怒りが収まっていくということです。
カルマの法則というものが確実に機能し、そして自分が受けたネガティブなものは解消されるという確信を得ることができます。
そうすることで相手に対する怒りは、収まり自分の道を進んでいくけます。
私も父親に対しては頻繁に怒りが沸き起こってきますが、この方法でかなり怒りを、静められます。
理不尽なことをされていると感じたら、ぜひ自分の胸の内側をのぞいてみてください。
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