今回、前にニューシャンバラのエンターテインメントで紹介した、仮想空間の技術がもうすでに近づきつつあることを紹介していきたいと思います。
それは、テレビ番組「沸騰ワード10」で紹介された壁掛けの景色を表すディスプレイです。まだ部屋全体の4面すべてが景色というわけではないのですが、かなり近づいてきています。
ニューシャンバラのエンターテインメント

ニューシャンバラのエンターテインメントの記事で、部屋の中に入ると、部屋の全ての面が仮想空間になっているということを書きました。
例えば、そこにはサバンナの映像が映し出され、まるでサバンナにいるかのような感覚を得られます。宇宙空間の映像を映し出せば宇宙にいるような感覚になっていきます。
別の記事で紹介した、360プロジェクターを使えば、そのような没入感のある空間を楽しめます。
テレビ番組「沸騰ワード10」で紹介された壁掛けのディスプレイ

壁掛けのディスプレイで、そこに表示された映像はまるでそこに景色が広がるような映像でした。デジタル映像というよりも、実際にそこに景色があるような感覚です。
日本庭園を映し出したり、あるいは暖炉の映像を見せて、炎があるかのような雰囲気になります。
実際の商品はこちらです。


Disneyの提供するディスプレイです。
スターウォーズの世界を楽しめるディスプレイもあります。
デジタル映像

この番組で紹介されてた、ディスプレイは実際のテレビのような、映像の感覚はありませんでした。本物の場所にいるかのような映像を映し出しています。
ニューシャンバラのエンターテインメントで書いた内容は、このようなディスプレイが部屋全体の6面に敷き詰められれば完成です。部屋全体の6面がバーチャル空間に変わるのです。
そこに3D投影技術が進化して、あたかも立体のものが、本当にあるかのように部屋の中で、繰り広げられるでしょう。
そんなに遠くない未来

私がニューシャンバラの記事で書いているような世界は、そう遠くない未来にやってくような気がします。
部屋の中が異空間になり、色々な街へ遊びに行っているような感覚になり、そして触覚や味覚なども感じられるような体験というのは、そんなに遠くない未来にやってくるかもしれません。
ニューシャンバラの時代は、風の時代ですので、あらゆる場所へ行き体験するということが、キーポイントとなります。浮上する車ができ、色々な場所に移動できるとともに、このバーチャルで五感を楽しむ空間が出来上がるのではないでしょうか。
もしこの記事を読んでいる関係者の方がいたら、ぜひそのような空間を作り、商品化してほしいです。
またそういったハードウェアの技術と共に、ソフトウェアのコンテンツも、多く需要があるものとなるでしょう。
まとめ

今回は、ニューシャンバラのエンターテインメントの記事に近いものが、商品として出ているということを紹介しました。
これからの不動産というのは、こういう付加価値のある空間が提供されるのではないかと思っています。ただ住むだけではなく、異空間を楽しめたり、あるいは緑の生い茂る広い庭があるような空間です。例えば不思議の国のアリスに出てくるような庭園がついてる、不動産物件です。
ニューシャンバラの時代は、ただ衣食住の住むだけでなく、そこにエンターテインメント性が加わってきます。そういった付加価値を持った不動産物件というのが、人気の物件になってくるのではないでしょうか。
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